提出されたスマホ2時間条例ってなんなの?

雑記

スマホ1日2時間条例

※今回文字ばっかりです。ゴメンナサイ

 

今月21日に愛知県豊明市が議会に提出すると明らかにした「スマホやゲーム機等の利用に関する条例」。

ニュースになった時「スマホ1日2時間」なんて見出しやテロップがついたことでネットでも賛否両論状態(ていうか炎上?)になりましたね。

ゲーム好きとしてはちょっと気になるニュースです。

 

その条例が昨日25日、予定通り市議会に提出されました。

 

豊明市の公式ホームページによると

このあと条例は9月定例月議会で議論され9月22日の本会議で条例の採決されます。

 

今回の条例案は市の方針として提出されていて、「10月1日施行予定」とまで明記しています。

可決を前提に準備していますね

豊明市が議会に提出していますから調整(要するに根回し)も済んでいるとおもいます。

よほどのことがなければ可決される可能性は高いです。

どんな条例なの?

この条例は正しくは「豊明市スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例」となります。

豊明市のホームページで確認することができますね。

 

面倒な人のためにざっくりまとめると

スマホやゲームは欠かせない必需品です。
でもやりすぎると生活リズムが乱れたり生活に悪影響があったりします。
スマホの使用時間は「1日2時間くらいまで、小学生は夜9時まで、中学生以上は夜10時まで」を目安にしましょう。
家族で話し合って使い方のルールを作りましょう。
市や学校も連携して社会全体で取り組みましょう。

こんな感じです。

香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」みたいな条例ですね。

両方の違いは

  • 香川県 ゲームに限定
  • 豊明市 スマホ、タブレット、PCなど幅広く対象

という点です。

 

対象範囲の広さと「スマホ1日2時間」という言葉のインパクトでネットなどを通じてすぐに広まりました。

スマホ2時間条例なんて
呼ばれちゃってますね。

そのあまりの反響の多さに豊明市は改めて意図を表明する事態に。

 

こちらもざっくりまとめると

  • スマホ等が生活に欠かせないものと認めている
  • 「1日2時間以内」とはあくまで余暇時間の使い方のこと
  • 仕事や勉強、生活利用、eスポーツ練習などは含まない
  • 時間の使い方は市民の自由、家庭でのルール作りを促す目的
  • 市民の権利を制限する意図はない

となります。

 

両方をまとめると

余暇のスマホ利用を2時間を目安として
各家庭でルール作りしてね

ってことです。

条例の評価点と問題点

スマホをなどの使いすぎとその影響や懸念の声は以前からあります。

ですので注意喚起のメッセージとしての意味はあるとおもいます。

自治体としてなんらかの手を打つのも決して悪いことではありません。

こどものスマホ利用を控えさせたい家庭があるのも事実ですし、「1日2時間」等の数字を出すことで家庭内ルールを作りやすくなる面もあるとおもいます。

 

そういう意味では一定の評価はできますけど、この条例の問題点としては

数字の根拠

「1日2時間」とか「21時以降」とかの根拠がよくわからないことですね。

エビデンス不足とか言われちゃうやつです。

家庭に干渉しすぎ

それぞれの家庭、こども一人ひとりの状況の考慮がありません。

家庭内ルール作りを提案しているのに数字目安を強調して事実上の干渉とも受け取れます。

実効性の問題

条例を施行したからといってどれほどの効果があるのかっていう問題ですね。

香川のゲーム条例も中高生の依存傾向が増加したという調査があったり、「第三者による検証がされていない」などの問題も指摘されています。

 

今回の豊明市の条例は香川県を参考に作られたもののように見えます。

改善された点もありますが、香川県のときに指摘された多くの課題があまり生かされていないのも問題かもしれませんね。

一番の問題点

この問題って自己管理とかネットリテラシーとかの話なので、時間制限だけでは効果が限定的です。

根本解決にはちょっとものたりません。

やるんだったら啓発や教育の支援のほうかなとおもいます。

 

依存と言えるほどの使いすぎは問題かもしれませんが「なんで使いすぎちゃうのか?」を考えないと問題解決になりません。

 

でもこの条例見ると啓発とかの具体性に乏しい面があります。

そのため「規制されている」印象が強くなって炎上みたいになってしまったようにおもいます。

話題性優先の可能性も
もちろんありますが・・・

おしまいに

なんて長々書きましたけど・・・。

香川の条例もそうですけど豊明市の条例も実効性よりも話題性とそれに伴う意識改革が目的なのかなと。

そういう意味では賛否両論巻き起こったりネットで炎上したりするのはむしろ大歓迎なのかもしれません。

 

また、賛否いろいろあった香川県のゲーム条例ですが、他の自治体でもおなじような条例の検討が始まったという報道も当時ありました。

あまり話題にはなりませんが長野県でも学校や家庭でのスマホ利用ルール作りを推進しています。

こちらは条例ではなく啓発や教育目的の呼びかけという位置づけです。

 

香川県や豊明市がモデルになり条例案の参考にしやすくなるので、今後こういった動きは全国的に広がる可能性も考えられます。

 

ゲーム好きとしては余計なお世話ってちょっとおもっちゃいますけど、東京はそういうことしないんじゃないかなと勝手に期待してます。

実際、東京ではスマホ等の利用時間を制限する条例を検討しているという動きはありません。

でももし東京が動いたら一気にそういう流れになりそうですね。

 

何にしてもどんなことでもやりすぎは良くないので「なにごとも程々に」です。

 

コメント

  1. アバター 匿名 より:

    東京もエロ弾圧という前例があるのでわからないです。
    猛反対で、形だけになりました。

    • アバター ろい より:

      これ家のすぐ隣の市なんですよねwまあ言ってることはまともなのかな?と。スマホを見すぎた故の弊害はあると言えばあるんでしょうからね。宣伝もほぼ詐欺みたいなステマ広告が検索上位に出てきて大の大人でもあっさり騙されたり、とかもスマホ長く見てなければ引っかからなかったかもしれないと言えると言えば言えるかも…。特にインドア系の人はもう手放せないけど…自分だけは情強だから失敗なんかする訳ない、とか変な慢心や思い込みを育てる速度が異常に早くなるとか、なんか変な失敗や事故を誘発させられているといえばそうなのかも…?と最近の身近な事だけでも思うんですよね。うーん言いたい事が全く纏まらないw

      • 見てくれてありがとうございます。
        WHOもデジタル機器の使いすぎに警鐘鳴らしてますからね、
        メリットでもリットの啓発活動はあってもいいかなとおもいます。
        問題が深刻化してオーストラリアの「16歳未満SNS禁止」みたいに
        国が規制するなんていうことになったらはさすがに困りますね。

    • 見てくれてありがとうございます。
      マンガやアニメの表現の規制の方は
      頑張っちゃってる人たちがいますからね。

  2. アバター あほ より:

    この強制力のない条例は
    未成年子供がターゲット
    この件で騒ぐ成人社会人はたちは
    自分がターゲットだと誤認する
    自分自身がスマホ依存症なんだと
    認識できない
    おとな

    • 見てくれてありがとうございます。
      ヘンに強制力もたせたら
      それこそ今以上の騒ぎになってしまいますからね
      こどもを通して大人もちょっと考えてってことなんでしょうね。

  3. アバター あほ より:

    高校生以下の子供ならまだしも
    この拘束力のない
    条例で自分が被害者だと感じているのなら
    自分がスマホ依存症だと認識しろ
    ッて言うか
    騒いでる時点で自分が
    スマホを手放せずスマホに依存症にしている
    って認識できないんだろうな

    • 見てくれてありがとうございます
      大人に対して強制力を持った条例は施行しづらいですし、
      話題優先の条例を提出することでちょっと考えてみてほしいという
      メッセージ的な面もあるのかもしれませんね。

  4. アバター 名無し より:

    もっと他に目を向けて条例考えようよ

    個人の家庭に外が口だして命令する条例にしか聞こえん

    • 見てくれてありがとうございます。
      強制力も罰則もない自治体の条例レベルですから
      どの程度受け入れるかはそれぞれですからね。
      ただヨーロッパの主要国みたいに
      国レベルでの施行とかになったら嫌だなぁとはおもいます。

  5. アバター 匿名 より:

    昭和時代でも小学生がテレビを見すぎるのが問題になって、当時の自分の小学校でも担任から各家庭に1日当たりのテレビの視聴時間の調査が来たりしてました。親が5時間と回答したら「お前がクラスで一番長くテレビを見ている」と怒られましたね。
    TVゲームに関してもゲームセンターでインベーダーが登場したころでしたが、小学校と中学校時代は全員にゲームセンター入場禁止の処置がとられました(家庭用TVゲームを家でやるのはOKでした)。
    そんな背景で中学校時代にパソコンでプログラミングして自分でゲームを作ればゲームセンターに行かなくてもゲームセンターみたいなTVゲームがプレイできるんじゃないかと思ってパソコンを始めるきっかけにもなりました。一度だけパソコン雑誌に応募したゲームが掲載されて原稿料2万5千円くらいもらったこともあり、エニックス(現スクエニ)主催の第一回ゲーム・ホビープログラムコンテストにも応募しました。
    中学生時代のパソコンの知識は無駄にはならなくて、大学時代にパソコンでワープロや表計算ソフトも使うようになって就職にも役立ちました。
    自分語りが長くなってすみませんが、この記事のスマホ2時間条例の対象になってしまう小中学生の方がいたとしても良い方向に成長できるきっかけになることを願っています。

    • 見てくれてありがとうございます。
      こどものときにした経験が大人になってどう影響するかは
      わかりませんね。
      豊明市の条例もデジタル機器が必要不可欠なものと認めていますので
      好意的に解釈すれば
      法規制なんてことにならないうちに上手な付き合い方を見つけましょう
      ということなのかもしれませんね。