※タイトルに反して真面目な話なので、文字多めです。
堀井さんと小泉さん面会
先日、小泉進次郎農相が堀井雄二さんと面会をしたようでそのことをSNSに投稿していましたね。
基本スルーしようかとおもっていたんですけど、昨日の夜に堀井さんもリポストしていましたのでちょっと取り上げてみました。
どんな話をされたかまではわかりませんが、きっと「ゲームというコンテンツに対して国としてなにができるか」などについて話をされたのかなとおもいます。

メタルスライムの話をしただけだったりして
国とゲームコンテンツ支援
小泉さんの投稿でちょっと気になったのが
「日本の文化・コンテンツ産業の海外展開で最大の稼ぎ頭はゲームです。国もしっかり後押ししてまいります。」
という一文です。
日本はクールジャパン戦略を展開しています。

終わったとおもってる人がいるかも知れませんが
まだ継続中です
ですので発言としてはおかしくありません。
ただ小泉さんの発言だと「海外展開の後押しはするよ」と言ってるように読めます。
では、制作する現場の支援は?
確かにクールジャパン戦略は「日本の文化を世界に発信する」ことを目的としています。
実際に行われていたのは「すでに存在しているものを海外に宣伝すること」で、「新しいものを作るための環境整備」にはあまり力を入れていませんでした。
例えるなら
すでに実っている作物を買い上げて海外の市場に売り込みはしたものの、農地開拓支援や農業従事者の育成はおろそかにしていた
といった感じです。
これでは将来売り込むものがなくなってしまいます。
日本のゲーム事情
私はSteamなどでよくゲームをするのですが、小規模チームや個人制作による海外製の挑戦的で意欲的なインディーゲームで溢れています。
個人制作とは思えないような良作や5分で嫌になりそうなゲームとか、良くも悪くも多様性に富んでいて勢いがあります。
もしクールジャパン戦略がはじめから、開発環境整備やクリエイター教育を中心に据えるものだったら、いまの生成AIやインディーゲームの先頭を日本が走っていたかもしれません。
でも実際にはそうはならず、今でもゲーム機を軸にした大手の作品が主流です。
しかも既存IPの続編やリメイクに力を入れ、新規IPのほうが少ないくらいです。
もうちょっと挑戦的でもいいのではと感じます。
インディーもまったくないわけではありませんが、数は限定的です。
大手主導がいけないというわけではありませんが、これからの日本のゲーム業界に「小規模だけど情熱と個性で勝負する」開発者は絶対に必要です。
そのクールジャパン戦略ですが、2024年6月に大幅な方針転換が行われました。
「新たなクールジャパン戦略」では、今までは小規模制作における環境整備や育成が充分でなかったことにも触れ、その解決を図るとされています。
もちろん、まだまだ解決しないといけない課題や問題点はたくさんあります。
ですが今まで軽視されていたクリエイター支援や環境整備に目が向けられることは前進だとおもいます。
日本のゲーム業界が今よりもっと活発になる転機になるといいですね。



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